ホームステイ先に持っていくと喜ばれる日本のおみやげ

ホストファミリーに日本からのお土産を渡す女学生。


春休みや夏休みといった長期休暇を使って、外国にホームステイをする人も多いでしょう。かつて私もそのひとりでした。当時高校生だった私は何を持っていったらいいのかわからず、和柄の小物をたくさん持って行った記憶があります。意外ですが、何気に持って行った小さなアルバムがとても役に立ちました。ここでは、これからホームステイに出発する方のために、持っていくと喜ばれる日本のおみやげと、避けた方がいいおみやげを紹介します。私の経験と、オーストラリアの親戚に渡すと喜ぶものを集めました。ぜひ参考にしてください。

目次

おみやげは最初の会話のきっかけになる

私たち日本人が思っている以上に外国の方は日本に興味を持っています。でも初対面だとお互いにどう接していいのかわからないという人がほとんどではないでしょうか。そんな時に、日本から持っていくおみやげがとても役に立ちます。「これはなに?」「どうやって使うの?」と自然に会話が生まれ、距離がぐっと縮まります。ここでは、持って行って喜ばれたおみやげを紹介します。

扇子やうちわ(和柄のもの)

祭と印刷されている赤と青のうちわ

暑い季節なら、実用性もあって大好評です。
特に和柄や歌舞伎、富士山などの模様は「とても美しい」と感動されました。インテリアとして飾ってくれることもあります。私はあらかじめ「大きな扇子」をリクエストされ、壁に飾ってアジアンテイストのインテリアとして使ってくれています。外国では漢字が格好いいという人が多く、「祭」と書いてあるうちわも人気がありました。自分の名前を漢字で書いて!と言われることも多いです。

箸(ペアセットや名入りだと特別感UP)

1膳の黒い箸。

箸が使えないファミリーだと、箸の使い方から会話が生まれ、距離がグッと近くなります。
「日本の箸はクール!」と褒められることも多く、家族みんなで使ってくれました。100円ショップで買えるものでも、デザイン性が高いと喜ばれます。

ホストファミリーに作ると喜ばれる日本食はこちら

日本の駄菓子や個包装のお菓子

所狭しと並べられた、海外で人気が高い日本の代表的なお菓子の品々。

「日本のお菓子は美味しい!」と、とても人気があります。
ラムネ、うまい棒、ハイチュウ、きのこの山、さまざまな種類のキットカット、抹茶味のお菓子などが人気です。「抹茶はヘルシー」と思われているので、女性の人気が高いです。
お菓子は子どもがいる家庭には間違いありません。ばらまけるように大袋の中に小分けされているタイプがおすすめです。

ふりかけや味噌汁のインスタントパック

たまごのふりかけがかかっているお茶碗に入った炊き立てのご飯。

「これはどうやって食べるの?」と興味津々!
ただし、日本のように家庭に炊飯器がありません。そのため、ご飯はお鍋で炊くことになります。ふりかけを持って行く際は、レンジで温めるごはんを一緒に持って行くことをおすすめします。ごはんにかけるふりかけは特に「日本ぽい!」とウケがよかったです。味噌汁(Miso soup)は、健康志向の女性にじわじわ人気が出ているアイテム。小さなお椀で一緒に飲むと話がはずみます。

和柄の巾着袋やポーチ

アメリカでは見かけないような布地の巾着やポーチは、とても喜ばれます。
ちょっとした小物やお菓子を入れてプレゼントすると「かわいい!」と笑顔になってくれます。

文房具(消しゴム・メモ帳・シールなど)

日本の文房具は「クオリティが高い!」と大人気です。
キャラクター系はもちろん、無印や和柄デザインもウケます。現地の学校で友だちと交換するのもおすすめです。

和紙や折り紙、折り方の簡単な説明書

ハート、花、船、鶴などが折られた色とりどりのおりがみ。

折り紙は日本文化の紹介にも使えるアイテムになります。子どもにとても人気がありました。日本人は折れて当たり前の「鶴」も、苦戦する人が結構多く、指先を使う作業は日本人の特技なのかもしれないと気づかされました。
折った作品を長細く切った画用紙に貼り、しおりにしてあげたら、とても喜ばれました。

お守り(学業成就や交通安全など)

白いお守りを持っている手。

神社などで買えるシンプルなお守りも「日本らしくて素敵!」と人気です。私の義妹も八幡宮でお守りを購入していました。
意味を説明して渡すと、文化に興味を持ってもらえるきっかけになります。

キーホルダーやマグネット(富士山・寿司・招き猫など)

小さくてスーツケースにもかさばらず、ばらまき用にもぴったりです。日本を象徴するデザインを選ぶのがポイントです。最近は100円ショップで食品サンプルのような寿司のキーホルダーやマグネットが販売されています。クオリティーが高く高見えするので、おすすめです。

家族写真付きのミニアルバム(日本の生活紹介)

日本の文化行事のお宮参りのページが開かれているアルバムと、幼い頃の写真たち。

これはホストファミリーとの距離がグッと近くなったアイテムです。日本人を受け入れる家庭は日本文化に興味があることが多いです。そのため、年中行事や日本の生活にとても関心を持っています。日本での家族写真や学校の行事、お正月やお盆などの季節の行事の写真を見せると、ホストファミリーも写真を見せながら、自分たちの文化を教えてくれました。

注意!おみやげとして避けたほうがいいもの

せっかくの気持ちを台無しにしないために、以下のようなおみやげは避けた方が安心です。

においが強い食品

飛行機の中で他の乗客の迷惑になります。また、現地の人にとっては刺激が強すぎる場合があります。エチケット的にもにおいが強い食品は避けるのが無難です。

豚肉やゼラチン入りのお菓子

宗教的な理由で食べられない人もいます。成分表示をチェックしてから持って行きましょう。

ハサミ・刃物(例:爪切り・包丁など)

海外で人気が高い日本の包丁が横に並べてある。

日本の包丁は、とても人気が高いです。しかし、文化によっては「刃物=縁を切る」という意味を持ち、贈り物としてふさわしくないとされる場合があります。

高価すぎるもの

相手に「お返しをしないと」とプレッシャーを与えてしまうこともあります。気軽に受け取ってもらえる価格帯がベストです。

おまけ:おみやげに添えると喜ばれる「ひとこと英語メッセージ」

手書きのメッセージカードを添えると、さらに心が伝わります。

This is a small gift from Japan. I hope you like it!
(日本からのささやかな贈り物です。気に入っていただけると嬉しいです。)

Thank you for welcoming me into your home. I brought a little something from Japan for you.
(私をあなたの家に迎えてくださってありがとうございます。日本からささやかな贈り物を持ってきました。)

This is a small souvenir from Japan. It reminded me of you!
これは日本のおみやげです。あなたのことを思い出して選びました。

まとめ:おみやげは物だけじゃなく「会話のタネ」

おみやげは、ただ渡すだけでなく「どうやって使うの?」「どこで買ったの?」と話すきっかけになる大切なアイテムです。そして何より、「あなたのために選びました」という気持ちが伝わることで、ぐっと距離が縮まります。

これからホームステイをするあなたにとって、おみやげが素敵な思い出の入口になりますように!

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この記事を書いた人

日本とオーストラリア、二つの国に縁を持つWebデザイナー兼ライター。
介護業界で約14年間、現場業務や事業所運営に携わった経験を持つ。

現在はオーストラリア人のパートナーとともに、多文化な価値観に触れる日々を送りながら、三人のティーンエイジャーの母としても奮闘中。

このブログ「Two Country Life」では、日本とオーストラリアを行き来しながら、二つの国の暮らしや文化の違いを実体験をもとに発信しています。異文化理解の架け橋となることを目指しています。

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