ホームステイでホストファミリーと仲良くなるコツ【体験談あり】

リビングのソファーに座りホストファミリーと仲良く団らんをしている、小さな女の子にハグされている日本人の女子学生。

私はアメリカ・シアトルでホームステイの経験があります。
出発前は、「英語もあまり話せないし、仲良くなれるかな?」と不安でいっぱいでした。
でも、ちょっとした工夫や心がけで、ホストファミリーとの関係は日に日に温かくなっていきました。
ここでは、私自身の体験をもとに、ホームステイでホストファミリーと仲良くなるコツを紹介します。
これからホームステイに行く学生の皆さんの参考になれば嬉しいです。

目次

はじめに:不安だけど、少しの心がけで関係は深まる

ホームステイに出発する前は、ホストファミリーと仲良くなれるか、本当に不安だらけでした。
しかも、到着後、みんながホストファミリーに引き渡されていく中、待てど暮らせど私のファミリーだけ迎えに来てくれませんでした。遅れたのはファミリーでキャンプに行っていて間に合わなかったいう理由でした。でも、不安な気持ちでコーディネーターの家で待った時間は、今でも忘れません。心細くて早くもホームシックになってしまいました。しかし日本に帰るわけにはいきません。「早くファミリーと仲良くなろう!」といろいろ試した中で、ホストファミリーと仲良くなれるコツを見つけました。みなさんもぜひ試してみてください。

笑顔とあいさつは世界共通の安心サイン

笑顔であいさつをする、日本人の女子学生。

言葉が通じなくても、笑顔は最強のコミュニケーションツールです。
「Good morning!」や「Thank you!」などの基本のあいさつを、笑顔でしっかり伝えるだけで、相手も安心してくれます。

自分のことを少しずつ話してみよう

自己紹介や家族の話、学校や趣味のことを話すと、「あなたのことをもっと知りたい」と興味を持ってくれます。
最初は簡単な単語だけでも大丈夫!写真を見せながら話すと伝わりやすいです。

私は同じ年のホストシスターがいたので、好きな異性のタイプや、今はやっているファッションなどをよく話しました。ホストマザーには「アメリカの料理を教えてほしい」とお願いして、毎晩一緒にディナーを作りました。その上、レシピまで一緒に作ってくれました。何かをしながらだと会話が成立しやすいのでおすすめです。

リビングやキッチンにいる時間を大切に

リビングのソファーに座り、ホストファミリーと談笑している、日本人の女子学生。

慣れない環境だと自室にこもりがちになりますが、積極的にリビングに出ましょう。一緒にテレビを見たり、料理の手伝いをするだけでも関係はぐっと近づきます。特に初めのうちは、同じ空間を共有することが大切です。

ホームステイ先に喜ばれる!日本からのおみやげおすすめ10選はこちらで紹介しています。

小さな「ありがとう」を忘れない

ありがとうと感謝の気持ちを伝えるサンキューカードを手に持っている

毎日の食事や送り迎え、ちょっとした気遣いに「Thank you!」を伝えることで、あなたの優しさが伝わります。
ときどき手書きのカードやメモを残すのもおすすめです。お手紙をもらって嬉しいのは万国共通です。

家のルールを確認し、守る姿勢を見せよう

シャワーの時間や電気の消し忘れなど、家庭ごとにルールがあります。「何かルールはありますか?」と最初に聞いておくことで、相手も安心します。
また、最近では、Wi-Fiの使用に制限がある家庭も増えています。遠慮せずに最初に確認しましょう。
「Wi-Fi使ってもいいですか?ルールがありますか?」と聞いておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。

スマホ使用のルールについて、こちらで詳しく解説しています。

トラブルや不安は早めに伝える

体調が悪いとき、言葉がわからなくて困ったときは、我慢せずに伝えることが大切です。
「I’m a little confused. Can you help me?(ちょっと混乱しています。助けてくれますか?)」「I have a headache. Can I rest in my room? (頭痛がします。部屋で休んでいてもいいですか?」など、素直に頼る姿勢は好印象です。

私もお迎えに来てくれなかったことで、私のことを受け入れたくないんじゃないかととても不安な気持ちでいることを伝えました。すると、ホストマザーが「不安な思いをさせてごめんね」と抱きしめてくれて、不安で張りつめた糸が切れて大泣きしてしまったことを思い出します。

ある日、飲食禁止のソファーでお菓子を食べていた時に、家族のルールを守れていないことに気づきました。会話のスピードが速くて聞き取れずに、あいまいな顔や理解しているふりをしていたのが原因です。それ以来、聞き取れないときは Please talk slowly.や I’m sorry, I can’t understand. などとはっきりと伝えるようにしたら、ゆっくり話してくれたり、わかりやすい英語で話してくれるようになりました。

日本人と違って「察する」という文化がないので、まっすぐに伝えないと困っていることに気づいてもらえません。失礼かな?と思うかもしれませんが、ホストファミリー側は「言ってくれてありがとう」ということがほとんどです。これも仲良くなるコツです。

お手伝いや日本の文化をシェアしてみよう

洗濯物を畳み終わり、ホストマザーに手渡ししている。

ホームステイ先ではお客様にならず、家族の一員として積極的に行動しましょう。
たとえば、洗い物をする、ゴミを出すなど、家事を手伝うと感謝されます。小さな子どもがいる家庭だと、子どもと一緒に遊ぶこともお手伝いになります。
私は、朝のコーヒーを入れて、自分とホストファミリーのサックランチ(お昼ごはん用のサンドとスナックとフルーツ)を作りました。また、教会のサークルに一緒に行って、子どもたちを遊ばせる係をしていました。
日本食を作ったり、折り紙や写真を見せるのも楽しいコミュニケーションになります。

ホストファミリーを笑顔にする、おすすめの日本食はこちらで紹介しています

まとめ:大切なのは「伝えようとする気持ち」

完璧な英語でなくても、伝えたいという気持ちは相手にしっかり届きます。
笑顔で過ごす時間、感謝を伝える言葉、小さな気遣いの積み重ねが、信頼関係を作っていきます。

私も最初は緊張していましたが、1週間もすると「家族みたいだね」と言ってもらえるようになりました。
ぜひ、あなたも自分らしい方法でホストファミリーと素敵な関係を築いてください。

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この記事を書いた人

日本とオーストラリア、二つの国に縁を持つWebデザイナー兼ライター。
介護業界で約14年間、現場業務や事業所運営に携わった経験を持つ。

現在はオーストラリア人のパートナーとともに、多文化な価値観に触れる日々を送りながら、三人のティーンエイジャーの母としても奮闘中。

このブログ「Two Country Life」では、日本とオーストラリアを行き来しながら、二つの国の暮らしや文化の違いを実体験をもとに発信しています。異文化理解の架け橋となることを目指しています。

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