ホームステイ中のスマホ使用:Wi-Fi制限・マナーなどを解説!

ホームステイ先でWi-fiを使ってスマホを使用している。

生活になくてはならない存在になったスマホ。日本では「スマホ=自由にどこでも使えるもの」という感覚です。しかし、海外では事情が違うこともあります。ここでは、ホームステイ中のスマホ使用・Wi-Fi事情や、マナー・トラブル回避のポイントを、実体験をもとにわかりやすく解説します。これから留学・ホームステイに行く中高生、そしてその保護者の方に向けた内容です。

目次

スマホは自由に使えない?ホームステイの現実

スマホがないと生活できない!という人がいるほど、私たちの生活の一部になっているスマホ。海外に行っても日本と同じようにスマホが使えるのでしょうか?海外でのネット事情をみていきましょう。

地域や家庭によってはWi-Fiが制限されている

都市部の家庭では使い放題のWi-Fiが整っていることあります。しかし、郊外や地方の家庭では、Wi-Fiの通信量に制限があるプランを使っているケースも多く存在します。実際、「動画は見ないでほしい」「夜はWi-Fiを切る」「1日1時間まで」など、スマホの使用ルールを設けている家庭もあります。

「スマホばかり見ている子」は印象が悪いことも

特に中高年のホストファミリーの中には、「せっかく来たのだから、もっと会話してほしい」と思っている方もいます。そのため、スマホにばかり夢中になっていると「無愛想」「距離を取っている」と誤解されてしまうこともあります。文化の違いを理解しながら、スマホとの付き合い方にも工夫が必要です。

実際にあった!スマホトラブルとその対処法

実際にホームステイをした学生が、ホストファミリーとトラブルになった例を紹介します。事前準備の参考にしてください。

動画を見すぎてデータを使い切り、注意された

データ使用料に注意しながらスマホで動画配信を見ている学生。

ある学生がNetflixやYouTubeを連日見ていたところ、家庭のWi-Fiのデータ容量を使い切ってしまい、ホストファミリーから注意を受けたというケースがありました。悪気がなくても「使いすぎ」はトラブルの元です。事前確認と配慮が大切です。

こんなフレーズでホストファミリーに確認しましょう。

“Is it okay if I use Wi-Fi here? Are there any limits and family rules?”
(Wi-Fiを使っても大丈夫ですか?制限や家族のルールはありますか?)

スマホに夢中で家族との関係がギクシャク

夕食中もスマホを見ていて、ホストファミリーが「せっかくの時間なのに…」と残念に感じた、というケースもありました。その場にいる」ことを大切にする文化では、目を見て会話することが信頼につながります。

言葉が通じない孤独感からスマホに依存してしまう気持ちもわかります。しかし、ホームステイの目的をしっかり理解し、家族の一員としてファミリールールを守ることは、ホストファミリーとの信頼関係を作る意味でもとても大切です。

スマホを上手に使うための事前準備

オーストラリアは2025年から子どもに対するSNS規制がスタートしました。また、学校にスマホを持って行ってはいけないルールが存在します。
フリーWifiエリアもありますが、安全に安心してスマホを使用したいなら、「ホストファミリーのWifiは使用できない」を前提に渡航前準備を進めてください。

出発前に準備しておくと安心なもの

  • ポケットWi-Fiのレンタル
  • 携帯キャリアの海外ローミングサービスの利用
  • 現地で使えるプリペイドSIMカードやeSIMの事前リサーチ

ポケットWi-Fiは、スマホとタブレットやPCを一緒に使用する時に便利です。しかし、ポケットWi-Fiにもスマホ同様に充電が必要となることをお忘れなく。

eSIMは比較的安価です。しかし、大手キャリア会社はSIMロックされていて、eSIM対応していないことが多いので、自分のスマホが対応しているか確認しましょう。ちなみに、私は大手キャリアなので、海外ローミングサービスを利用しています。

なお、早めに申し込みをすると割引になる場合もあるので、サービスを上手に使いましょう。

オフラインで使えるアプリも入れておこう

辞書はかさばるのでアプリを利用している人も多くみられます。しかしネットが接続できなければ使用することはできません。オフラインでも使用できるよう、事前にインストールしておくことをおすすめします。

  • オフライン地図アプリ(Google Mapsはダウンロード機能あり)
  • 英語辞書(WordWeb Dictionary、Weblio英語辞書、Erudite など)
  • 英語翻訳アプリ(Google翻訳、Microsoft Translator、Papago など)
  • メモ帳・日記アプリなど、通信がなくても使えるツールが便利

ホストファミリーから「私の名前を漢字で書いて!」とお願いされることもあります。そんなときのために、漢和辞典もインストールしておくのもおすすめです。筆ペンで漢字の名前を書いてあげると、とても喜ばれます。また、漢字の造りや由来、意味などで会話も弾みます。

スマホとの距離感で印象が変わる!好印象を与える使い方

スマホは使い方次第であなたの印象をよくするツールにもなります。スマホを味方に付けて、コミュニケーションを円滑にするツールにしましょう。

写真を一緒に撮って、文化を紹介する

ホストファミリーと一緒に料理したり観光したりしたときは、スマホで写真を撮って「日本の家族に見せたいな」と話すと、打ち解けるきっかけになります。

「使わない時間」を意識することで信頼アップ

スマホをあえて使わない時間をつくることで、「会話を大切にしてくれている」という好印象につながります。
例えば夕食時はスマホをテーブルに置かず、寝る前の短い時間にSNSや日記をまとめて使う、などメリハリある使い方がおすすめです。

まとめ

スマホやWi-Fiが使えることはたしかに安心材料ですが、本当に大切なのは、ホストファミリーと過ごす今をどう楽しむかです。トラブルを避ける準備をしつつ、相手の文化をリスペクトしながらスマホを上手に使えば、留学生活はもっと豊かになります。
スマホがないと不安ではなく、スマホがあるからこそ、つながれる場面を大切にしていきましょう。

保護者の方へ
渡航前にスマホやWi-Fiの使い方について、お子さまと確認しておくと安心です。
👉 保護者向けのアドバイスはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

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この記事を書いた人

日本とオーストラリア、二つの国に縁を持つWebデザイナー兼ライター。
介護業界で約14年間、現場業務や事業所運営に携わった経験を持つ。

現在はオーストラリア人のパートナーとともに、多文化な価値観に触れる日々を送りながら、三人のティーンエイジャーの母としても奮闘中。

このブログ「Two Country Life」では、日本とオーストラリアを行き来しながら、二つの国の暮らしや文化の違いを実体験をもとに発信しています。異文化理解の架け橋となることを目指しています。

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