モーニングティーの楽しみ:TimTam(ティムタム)の美味しい食べ方

TimTam

初めて食べたTimTam(ティムタム)は衝撃的でした。濃厚で甘くて、Maltesers(モルティザーズ)やMilo Bar(ミロバー)と並ぶ、私のお気に入りでした。しかし大人になって再び食べると、あまりの甘さに手が止まる。そんなとき、オーストラリアで目にした、ある食べ方が、その印象を大きく変えてくれました。

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目次

オーストラリアのモーニングティー文化とは?

オーストラリアでは「モーニングティー」という言葉をよく耳にします。朝食とは別に、10時前後に軽くお茶とお菓子を楽しむ時間です。職場でも学校でも自然に取り入れられていて、日本の休憩時間よりも少し楽しみの要素が強い印象があります。甘いお菓子と温かい飲み物を一緒に味わうのが定番で、その中にTimTamもよく登場します。

モーニングティーについてこちらの記事で詳しく紹介しています。

ただの休憩じゃない、ちょっとした楽しみ時間

モーニングティーは単なる間食ではなく、気分をリセットする時間です。オフィスでは誰かがクッキーを持ち寄ったり、カフェではコーヒーと甘い焼き菓子を注文したりします。私が驚いたのは、みんな遠慮せずしっかり甘いものを楽しむこと。日本だと「朝から甘いものは重い」と感じがちですが、こちらではそれが普通です。

衝撃だったティムタムの食べ方

ある日、パートナーがTimTamの端を少しかじり、対角線の反対側も同じようにかじってから、ストローにして牛乳を飲み始めました。「何それ?」と思わず聞くと、「オージーはみんなこうするよ!」と一言。その後、友人たちも同じように食べているのを見て、本当に一般的な方法だと知りました。

ティムタムスラムで甘さが変わる

この食べ方は「TimTam Slam(ティムタムスラム)」と呼ばれています。ビスケットの中を飲み物が通ることで、中のクリームが溶けて一体化します。外側は少し柔らかくなり、口に入れた瞬間にとろける食感に。そのまま食べると甘すぎると感じていた私でも、不思議と美味しく楽しめました。ボソボソ感もなくなり、満足感がぐっと上がります。

世界にもある「浸して食べる文化」

この体験をきっかけに思い出したのが、イギリスやフランスの習慣です。イギリスではビスケットを紅茶に浸して食べる文化がありますし、フランス文学でも似た描写が登場します。甘いものを飲み物と合わせて楽しむのは、意外と世界共通の習慣なのかもしれません。

失われた時を求めてのマドレーヌ

小説の中で、主人公がマドレーヌを紅茶に浸すシーンは有名です。口に入れた瞬間、記憶がよみがえるという描写があります。私にとってのTimTam Slamも、まさにそれに近い体験です。ただのお菓子が、少し特別な時間に変わる瞬間です。

日本人にとっての違和感と発見

正直に言うと、最初は「行儀が悪いのでは?」と感じました。でも実際に試してみると、その合理性と楽しさに納得します。甘さを調整しながら楽しめるこの方法は、日本人にも合っていると感じました。

甘すぎる問題を解決するヒント

TimTamが甘すぎると感じる人は多いはずです。そんなときはコーヒーや紅茶、牛乳と合わせるだけで印象が変わります。特にブラックコーヒーとの相性は抜群です。甘さが中和され、チョコレートのコクが引き立ちます。旅行先で試すのもいいですが、日本でもすぐに再現できるのが魅力です。

まとめ

TimTamはそのまま食べるだけのお菓子ではありません。オーストラリアのモーニングティー文化の中で、飲み物と一緒に楽しむことで本来の魅力が引き出されます。甘すぎると感じていた人にこそ試してほしい食べ方です。少しの工夫で、いつものお菓子が特別な体験に変わる。その発見が、オーストラリアらしい豊かさなのかもしれません。

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この記事を書いた人

日本とオーストラリア、二つの国に縁を持つWebデザイナー兼ライター。
介護業界で約14年間、現場業務や事業所運営に携わった経験を持つ。

現在はオーストラリア人のパートナーとともに、多文化な価値観に触れる日々を送りながら、三人のティーンエイジャーの母としても奮闘中。

このブログ「Two Country Life」では、日本とオーストラリアを行き来しながら、二つの国の暮らしや文化の違いを実体験をもとに発信しています。異文化理解の架け橋となることを目指しています。

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