オーストラリアの面白い文化:日本人が驚いたリアル体験

コアラがサーフィンをしてオーストラリアの面白い文化を表している

「文化の違い」と言葉で聞くのと、実際に体験するのとでは大きな差があります。
現地では、日本ではありえない行動が当たり前として受け入れられていて、驚きと同時に思わず笑ってしまうことも少なくありません。私もオーストラリアでの生活の中で、「これが普通なの?」と何度も衝撃を受けてきました。でも、その違いこそがこの国の魅力でもあります。ここでは、日本人が思わず驚くオーストラリアの面白い文化を、リアルな体験談とともに10個ご紹介します。

目次

日本人が驚いたオーストラリアの面白い文化10選

裸足で外を歩く人が普通にいる

購入した野菜を持って芝生の上を裸足で歩く帰宅途中の女性。

もうひとつ衝撃的だったのが「裸足文化」です。ショッピングモールでも、スーパーでも、カフェでも、実際に裸足で歩いている人が普通にいます。

日本だと衛生面や安全面からまず考えられないことです。しかし、オーストラリアではそれが「その人のスタイル」として受け入れられています。 誰も振り返らないし、指差しもしません。これは「個人の選択を尊重する文化」が日常に浸透していることの表れだと感じました。

レジでの支払い前に食べてしまう

レジに並ぶ前に、買い物かごからりんごを取り出して食べている人がいたのです。初めて遭遇した時はビックリしました。会計前に食べてしまうなんて、日本では絶対にあり得ない光景です。でも、誰も気にしていませんし、店員さんも何も言いません。それがオーストラリアの日常なのです。

隣にいる人がダウンジャケットでも、自分はノースリーブ

オーストラリアでは、気温よりも「自分の体感」を優先します。肌寒い日でも半袖の人がいれば、その隣でダウンジャケットの人もいます。日本では季節感に合わせた服装がマナーとされます。しかし、オーストラリアでは「自分が快適かどうか」が基準です。

このシンプルさは、とても自由で心地よく感じます。

5人に1人、タトゥーが入っている

日本でのタトゥーは、温泉やジムへの入場制限など、偏見が残る部分もあります。しかし、オーストラリアでは自己表現のひとつとして一般的です。老若男女問わず、自然に受け入れられています。(18歳以下はタトゥーを入れることができません。)私がゴールドコーストを歩いた時は、タトゥーが入っていない人を探す方が大変だったほどです。文化が違えば、タトゥーへの見方もここまで変わるかと実感しました。

オージー英語は「別の言語」に聞こえる

オーストラリアの英語は独特の訛りとスラングがあり、最初は聞き取るのが難しいです。最初の数日間は何を言われているのか本当にわかりませんでした。略語も多く、英語に慣れている人でも戸惑うことがあります。英語なのに英語ではないように聞こえるのがオージーイングリッシュかもしれません。私は、イギリス英語にオーストラリア独自の単語が入っている感覚を持っています。

祝日はお店が閉まる、または時間が短い

オーストラリアでは、祝日はお店が閉まることが多く、開いていても短時間営業です。「みんなが休む日は、働く人も休む」という考え方が根付いています。

旅行中に困らないよう、祝日チェックはとても重要です。

体型を気にせず、好きな服を着る

ふくよかな女性とスレンダーな女性が浜辺で立ち話をしている。

オーストラリアでは、体型に関係なく好きな服を堂々と着ています。日本だと「体型が気になるから」と着たい服を諦める人も多いです。しかしオーストラリアでは、「どう見られるか」より「どうしたいか」が大切にされている文化です。これもまた、個人を尊重する価値観の表れだと感じました。

「No worries」で解決する文化:細かいことを気にしないおおらかさ

オーストラリアでよく耳にする言葉が「No worries」です。
「大丈夫だよ」「気にしないで」という意味ですが、この言葉は単なるフレーズではなく、価値観そのものを表しています。

私はもともと、小さなことを気にしてしまう性格でした。相手の言動を深く考えすぎたり、「これでよかったのかな」と悩んでしまうことも多かったのです。しかし、オーストラリア人のパートナーと過ごす中で、その考え方は大きく変わりました。私にとっては大ごとでも、彼にとっては「No worries」。本当に気にしないのです。

もちろん、すべてを軽く考えているわけではありません。裏切りや嘘のような大切なことにはしっかり向き合います。でも、それ以外は「問題じゃない」と受け流す。その線引きがとてもシンプルなのです。

この価値観に触れるうちに、私自身も少しずつ肩の力が抜けていきました。完璧でなくてもいい。すべてを気にしなくてもいい。そう思えるようになったことで、日常がずっと楽になったのです。

「No worries」は、オーストラリアの「個人を尊重し、必要以上に干渉しない文化」を象徴する言葉のひとつです。

物価は日本よりかなり高い

カフェでコーヒーを頼むと、1杯700〜1000円くらいです。 レストランで外食すると、ランチでも1人3,000〜4,000円は普通にかかります。ただし、最低賃金が世界的に見ても高水準なので、物価は現地の人にとっては違う感覚で受け入れられています。

旅行予算は、日本の2〜3倍を見ておくと安心です。

イギリス文化の影響が意外と強い

私は、「オーストラリアはアメリカに近い文化」というイメージを持っていました。しかし、実際はイギリスの影響が強く残っています。

紅茶文化、左側通行、モーニングティーなど、生活の中にその名残があります。また、アメリカ英語に慣れている人にとっては、スペルの違いなども少し新鮮に感じるかもしれません。

背景を知ると、文化の違いがより理解しやすくなります。

モーニングティーについてはこちらをお読みください。

まとめ:オーストラリアの文化は「個を尊重する」一言に尽きる

裸足で歩く、好きな服を着る、タトゥーを入れる、細かいことを気にしない。これらすべてに共通しているのは、「他人の目よりも自分を大切にする」という価値観です。

日本では「空気を読む」「調和を大切にする」文化があります。それはとても素晴らしいものです。しかしオーストラリアに来ると、「自分は自分でいい」と思える感覚があります。

違う文化に触れることで、自分の当たり前を見直すことができる。それこそが、海外に行く一番の面白さなのかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

日本とオーストラリア、二つの国に縁を持つWebデザイナー兼ライター。
介護業界で約14年間、現場業務や事業所運営に携わった経験を持つ。

現在はオーストラリア人のパートナーとともに、多文化な価値観に触れる日々を送りながら、三人のティーンエイジャーの母としても奮闘中。

このブログ「Two Country Life」では、日本とオーストラリアを行き来しながら、二つの国の暮らしや文化の違いを実体験をもとに発信しています。異文化理解の架け橋となることを目指しています。

コメント

コメントする

目次